塾長の自己紹介ページに書くべきこと

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ホームページに塾長紹介ページを作成することは、特にひとり塾では必須です。

えっ、普通に自己紹介をするだけじゃダメなの?

塾長紹介ページの意味

属人性が高いひとり塾では、塾長こそ塾の顔であり、保護者も非常に気になる情報です。

その中で塾長紹介ページの意味は、保護者に安心感と信頼感を与えることです。

もし入塾するとしたら、自分の大切な子供を長期間にわたって任せるわけです。

学校の成績や入試という子供の将来を左右することを任せるわけですから、どんな人なのか気にするのは当然のこと。

塾長紹介ページである程度人となりや風貌を知ってもらえれば、それだけで保護者に安心感を与えることができます。

この安心感は、問い合わせに対する心理的障壁をなくす効果があります。

さらにある程度知ってもらった状態で会うことができるので、面談における保護者の緊張感も軽減でき、入塾へつながりやすくなります。

うまく自己紹介できれば入塾につながりやすくなるってことか…でもどんなことを書けばいいんだろう?

塾長紹介ページに載せるべき情報

経歴と塾を始めた理由

属人性の高いひとり塾では、塾長の経歴はもちろん塾を始めるに至った理由も書くことをおすすめします。

経歴は一定の信頼感を与えるために必要です。

さらに塾を始めた理由は、塾長の塾に対する想いをダイレクトに伝えられるところです。

やっぱり強い想い、情熱がある塾長に任せたいと思いますから。

ここに共感をもらえれば問い合わせにつながりやすくなります。

プロに撮ってもらった写真

人間は情報の8割以上を視覚から得ます。

いくら塾に対する強い想いを書こうが、見た目が弱弱しく頼りなげだったら、保護者は子供を任せたいとは思いません。

写真というのは撮る人間の技量がかなり出ます。

確かにプロのカメラマンってのがいるくらいだもんな。

撮る人によって、その人の情熱や想いを写真に表現することができるのです。

ですから、私は多少お金がかかろうが、プロに写真を撮ってもらうことをおすすめします。

プロの撮った写真は光量や構図、レタッチの具合などによって、被写体を相当に磨き上げてくれます。

顔に自信がないとか、そんなものはあなたの事情であって、保護者には関係ありません。

むしろ自信がないからこそ、プロに依頼して誠実でエネルギッシュに見えるように撮ってもらいましょう。

ちなみに以下の写真はおすすめしません。

  • 自撮り
  • 証明写真
  • 真顔や厳しい顔の写真

自撮りはどう工夫しても相手に好印象をもたらすことは難しいですし、証明写真も堅苦しい印象になってしまいます。

表情が硬く、怖そう、厳しそう、という印象を持たせることも避けるべきです。

趣味

例えば初対面の人が自分と同じ趣味を持っていると、話が弾みますよね?

コミュニケーションにおいては、共通部分が多いほど好印象を持ってもらえます。

特に学生時代の部活などを書いておくと、同じ部活に所属している子から仲間意識を持ってもらいやすく、初対面でも話が弾みやすいです。

塾のサービス以外でも塾長に対する共感性を高めることで、成約率を高めることができます。

好きなものと嫌いなもの

こちらも趣味と同じく、相手への共感性を高めるヒントになります。

さらに塾長のパーソナリティが想像しやすくなり、より好印象をもたらすきっかけにもなりえます。

趣味がなくても、人間好きなもの嫌いなものくらいはあるはずです。

特に話題作りが苦手な人にはおすすめです。

例えばディズニーランドが好きだと書けば、相手からその話をしてくれるかもしれません。

こちらから雑談を振らなくても相手から話をしてくれる状況を作り出すことができる可能性が高まります。

子供がいれば子供との写真

教師や塾の先生など、教育や生徒指導に携わる大人の性犯罪がたびたび報道されます。

我々が気にする以上に子供を持つ親は気にしています。

特にひとり塾の男性塾長は、女の子の保護者からは警戒されると思っておくべきです。

開業初期はこういった保護者の懸念を少しでも払しょくする努力をしなければなりません。

その時に非常に有効なのが我が子との写真です。

独身男性と子供がいる男性では、保護者の安心感は大きく異なります。

子供の顔を写す必要はありませんが、子煩悩さや優しさが伝わるような写真を載せて、保護者に少しでも安心感を与えられると、問い合わせのハードルを下げることにつながります。

もちろん実績を積んで口コミが広がり、誰かのお墨付きをもらった状態での問い合わせが来るようになると、そのような心配はされなくなります。

【余談】何をどう書けばよいか分からない男性塾長へ

塾長紹介ページは、初対面の相手に対して自分に好印象をもってもらい、問い合わせのハードルを下げる目的があります。

特に初対面で警戒されやすい男性塾長には、問い合わせを増やすうえで重要なページだと言えます。

確かにそうなんだけど自己表現って苦手なんだよな…何をどう書けばいいか分からない

特にひとり塾では相談できる上司や同僚もいません。客観的な視点を欠きやすい環境です。

私が以前やったのが、マッチングアプリでいいねがたくさんついている男性の自己紹介ページを見ることです。

マッチングアプリでは初対面の相手に好印象を持ってもらえるよう工夫して自己紹介文を書きます。

私は友人女性のマッチングアプリで人気のある男性の自己紹介を見ましたが、やはり上手です。文章から人となりが分かり多くの女性から『この人と会いたい』と思わせるのも頷けました。

お金をたくさん持っているだけでも、イケメンなだけでも、多くのいいねはつきません。

やはり女性に安心感や誠実さを感じさせる文面があってこそ、それらの武器が光ります。

塾もそうです。

たとえ前職で輝かしい実績があろうが、華々しい学歴があろうが、それだけで問い合わせにはつながりません。

保護者に安心感、誠実さが伝わるような紹介があってこそ、それらの武器が光るわけです。

でもわざわざマッチングアプリなんて見なくても、売れている塾の紹介ページでいいんじゃない?

もちろんそういった塾を参考にするのも大切です。あくまで参考までに!

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